2024年– date –
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お知らせ・ブログ一覧
悲しみの個人差 ~「それぞれ」のすすめ~
「一人ひとりの悲嘆はすべての悲嘆と似ている 一人ひとりの悲嘆はある人達の悲嘆と似ている 一人ひとりの悲嘆は誰の悲嘆とも似ていない」 以前読んだ本の中で書かれていた一節です。 カウンセラーとして、また社会の中で生きる人間として 忘れてはいけ... -
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自己受容の大切さ ~悲しみから抜け出すために~
死別・がん・認知症・介護などで様々な喪失を体験し、 その大きさと深さの中で悲しみに暮れながら 朝を迎えている人は本当に多いと思います。 よく 「どうしたらこの悲しみから抜け出すことができますか」 と聞かれます。 私としても、相談者さんが「えぃ... -
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ペットロス ~1つの命の重さ~
先日、親友のお家の犬が亡くなりました。 長く患った心臓病が死因だったそうです。 保護犬だったその犬を、彼女が愛を注いで育てたお陰で 毛並みや表情が豊かになり、 深い信頼と愛で結ばれていることが、 その犬が幸せに暮らしていることが、 周りから見... -
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母のがんに寄せて ~命を想う親孝行~
先日、母が肺がんの告知を受けました。 70代半ば、何があってもおかしくない歳です。 数年前に、父も肺がん・脳転移で大きな手術・抗がん剤治療を受け、 今もがんサバイバーとして生活していることや 私自身、大学病院での看護師としての経験もあって 比較... -
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命を人生を見送るということ ~その重さを想う~
看護師時代に「人を見送るって大変なことね」 と介護者から言われたことがあります。 大切な人の 命を見送るということ、人生を見送るということ それはとても大きさく深く重たいものです。 大切な人が日常の中で、 1つ1つ出来なくなっていく喪失を共に感... -
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生きるということ ~日常に癒されながら~
どんなに辛いことがあっても、世の中は変わることはありません。 自分の命が限定的だったとしても、体が自由に動かなくなってしまっても 大切な人との時間がもうすぐ消えようとしていても、故人を想い泣き続ける日々を送っても それでも 毎朝太陽が昇り、... -
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衣装ケース1つ分の想い ~手放すものと遺して逝くもの~
最近、「手放す」というキーワードに触れる機会が多くなったように思います。 仕事柄かもしれませんね。 先日もがん告知を受けた男性の患者さんと「手放す」ことについてお話しました。 自分の「物」を手放せない。 断捨離して終活しなければいけないこと... -
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「魂」と向き合う ~悲しみや苦しみを癒やすもの~
1日、作家の佐々涼子さんが悪性脳腫瘍のため56歳でお亡くなりになったと ネットニュースが報じました。 そしてその後、彼女が綴ってきた言葉達に再度目を通しながら 彼女が見つめてきた多くの「死」と「生」に、更に彼女の死に想いを寄せながら 眠りにつき... -
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心のリセット ~お散歩のすすめ~
残暑というにはまだ厳しすぎる炎天が続いています。 それでも早朝や深夜は少し秋口を感じるようになりました。 年々秋が短くなっているような気がしますが、それでもひとときの秋の訪れは 酷暑を乗り切った、そして向かい来る厳冬に備える癒やしの季節です... -
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苦難の中の幸せ ~愛犬と共に~
先日、『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』ー小林孝延著ー という本を読了しました。 メディアで取り上げられたので、ご存じの方も多いかもしれません。 私は書店で手にしたのですが、仕事柄「余命宣告」という言葉には敏感なのと も...