2024年– date –
-
お知らせ・ブログ一覧
「魂」と向き合う ~悲しみや苦しみを癒やすもの~
1日、作家の佐々涼子さんが悪性脳腫瘍のため56歳でお亡くなりになったと ネットニュースが報じました。 そしてその後、彼女が綴ってきた言葉達に再度目を通しながら 彼女が見つめてきた多くの「死」と「生」に、更に彼女の死に想いを寄せながら 眠りにつき... -
お知らせ・ブログ一覧
心のリセット ~お散歩のすすめ~
残暑というにはまだ厳しすぎる炎天が続いています。 それでも早朝や深夜は少し秋口を感じるようになりました。 年々秋が短くなっているような気がしますが、それでもひとときの秋の訪れは 酷暑を乗り切った、そして向かい来る厳冬に備える癒やしの季節です... -
お知らせ・ブログ一覧
苦難の中の幸せ ~愛犬と共に~
先日、『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』ー小林孝延著ー という本を読了しました。 メディアで取り上げられたので、ご存じの方も多いかもしれません。 私は書店で手にしたのですが、仕事柄「余命宣告」という言葉には敏感なのと も... -
お知らせ・ブログ一覧
お盆によせて ~「謙虚さ」をもって手を合わせる~
今日は8月14日(水)お盆を迎えています。 まだまだ暑いですが、いくぶんか朝夕の日差しが和らいだような気がします。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 私の子供の頃(40年ほど前)は、お盆は親族で集まり故人に手を合わせ思い出話に花を咲かせたもので... -
お知らせ・ブログ一覧
「病苦」から得られる世界 ~ 幸せの片鱗を求めて ~
【病苦と心】 病苦は 人の心を耕す「すき」である 平板にふみ固められた心の土壌を 病苦は深く深くほりおこし ゆたかな水分と肥料を加えて みずみずしく肥沃な土壌にかえる 「深く」「肥沃」をモットーとして 病苦に耕された人の心は よ... -
お知らせ・ブログ一覧
かんと仕事 ~変える勇気とタイミング~
抗がん剤治療を受けながら仕事を続けている方が 「しばらく病気休暇を取って治療を続けていたのですが、そろそろ復帰しないと、と思い 職場に戻りました。しかし、職場の空気感が変わっていて、また自分の体力の限界も感じて 主治医と相談し、もう一度... -
お知らせ・ブログ一覧
死別は乗り越えるものか
大切な人の死を乗り越え、前を向いて生きるということはとても大変なことで簡単にできることでは ありません。その人が大切な人ならなおのこと、それは困難を要します。 周りの目もあって、自分の苦しさもあって、「早く乗り越えたい」と思うのも自然のこ... -
お知らせ・ブログ一覧
苦難の中に見る本物の価値
「死」や「病気」に関する苦難には、人間関係の変化が伴います。 これまで頻回に会っていた人と疎遠になる、連絡が来なくなる、ということもあり、 自分からも連絡しずらくなり、関係性が断たれるなど 社会からの疎外感に孤独を感じることもあります。 ... -
お知らせ・ブログ一覧
言葉にならない想い ~見守る優しさ~
カウンセラーとして、お話をお伺いする時 「言葉に出されたことがすべてではない」 ということを常に念頭に置くようにしています。 苦難や暗闇の中にいる人の悲しみや苦しみは深すぎて大きすぎて、 どこのどの部分をどう切り取って話しても、それはほん... -
お知らせ・ブログ一覧
故人の居場所
大切な人を喪った時、 人は自分の心や、この世界の隅々まで故人を探し求めます。 風の中や、木々の揺らめき、花の美しさ、物音や自然現象にまで 故人を感じ、その気配を確かなものにしたいと様々なものに心を馳せます。 死者の存在については、宗教的な観...
12