2023年– date –
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お知らせ・ブログ一覧
認知症の世界を理解する
最近、認知症に関連する書籍が増えてきました。 少しずつではありますが社会の受け皿が広がっているように感じます。 5人に1人が認知症になる時代、 家族の1人が認知症になっても不思議ではありませんし、 超高齢化を迎え、その割合も今後ますます高くなっ... -
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苦難の中の断捨離
「死別・がん・認知症・介護」など、人生の苦難の最中にあると人間関係の歯車が微妙に変化していきます。 家庭に「死」や「病気」が入り込むと、その空いた所・欠けた所を誰がどう埋めるのかといった問題やパワーバランスの崩れが問題になることもあります... -
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若年性認知症を想う ~閉ざされた道よりも~
認知症の中でも40代・50代で発症する若年性認知症は まだ「働き盛り」「子育て中」「人生の折り返し地点」という意味で 本人にとっても家族にとっても大変大きな苦難になります。 特に若さゆえ進行も早く、日に日に変わっていく様子を 本人や家族が受け入... -
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人はいつ成長するのだろうか
人には、遺伝子レベルでの自己実現(自分を成長させること)力を持っていると 感じることがあります。 植物に必要な「土」「水」「日光」(小学生で習いました・・・笑)が与えられれば 大きく成長していくのと同じように、 人にも、必要な条件が得られれば、... -
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進行がん患者さんのカウンセリング ~人生の意味を見つける~
がん患者さんの主なニーズの中に 「人生の意味を見出すこと」(41%) があります。 特に、進行がんの患者さんにとってこのニーズは大きく これまでの自分の人生を振り返り、後悔や懺悔を始め様々な思いで 「自分の人生はなんだったのか」 「どんな意味があっ... -
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認知症介護 ~他人の経験談は半分に~
日々、認知症介護に奮闘されていらっしゃる方、本当に毎日お疲れさまです。介護の中でも認知症の介護はかなりのストレスであることがデーターでも実証されています。 そのストレスの中でも意外に多いのが他人による「優しさ」という刃をもった声かけやアド... -
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命の砂時計
小学校の頃、同居していた祖父が亡くなりました。 私の記憶する最初の死別体験です。 七夕の短冊に祖父の延命を願ったことも鮮明に覚えています。 その翌月になくなりました。 その時、 「あー、神様っていないんだ」という失望が幼き心に刻まれました。 ... -
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ヤングケアラーを「大人」として見守る
現在、中学生17人に1人が家族のケアをしているヤングケアラーで、そのうち約1~2割が1日7時間以上の介護をしているというデーターがあります。家族の介護や生活を支えるために満足に学校生活を送れないことは、大事な時期に自分の能力を伸ばせない、社会や... -
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がんにとらわれない生き方
がんと診断されてから、様々なことががんに結びついてしまいます。日々の生活のちょっとした出来事、食生活、身体の小さな変化、そして仕事や人間関係。どれをとっても大切なことで、人生を根底から変えてしまうような出来事を経験するとつい思考や感情が... -
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死別・悲嘆カウンセリング ~喪失の現実を受け入れること~
愛する人がいなくなったという現実を受け入れるには、長い時間が必要です。「もういないのだ」という事実を頭では理解していても、心や魂でそれを感じ理解できるまでには、数多くの小さな喪失を体験しなければなりません。日常生活のふとした瞬間に「もう...
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